読書感想画コンクール 小学校高学年の部(平成20年度読書感想画(結果))
最優秀賞
「命のメッセージ」
明星小学校5年 木下 侑香
飼育員の女性がペンギンにやさしく世話をして心と心が通じ合っている様子を表現しました。 旭山動物園は、動物の展示のし方がふつうの動物園とちがいます。 北極ぐまがプールであそんでいるはく力感や、アザラシが水そうのトンネルを通りぬけるところを見たときのワクワク感を感じているところを書きました。
読んだ本:旭山動物園物語
作:古舘 謙二
優秀賞
「かかし卿とジャック」
横山第一小学校6年 富宇加 萌瑠
この絵は、カミナリがおちて、動けるようになった かかし卿とその召使いジャックです。 鳥にもくわしくて、ジェントルマンな かかし卿。 でもちょっとおバカさんで、ほうきに恋したりします。 ふたりは、かかし卿の故郷スプリングバレーをめざしてワクワクする冒険の旅をします。
読んだ本:かかしと召使い
作:フィリップ・プルマン
「いつまでもいっしょだよ」
元木小学校5年 鳥山 明莉
サチは、ねこのシロが死んでしまったのは、自分のせいだと思い、ずっとシロのお墓に行かなかった。でも時間がたって、自分が生きているかぎりシロは自分の中で生きつづけると思うことができた。 サチが大好きな山へ行く時もきっと、シロのことを考えているのだろうと思い、そういう風景をかきました。
読んだ本:やまびこのうた
作:笹山 久三
入選
「暗い森の中の動物」
由木東小学校6年 畠中 智寛
ぼくは「ウルフ」が遠吠えをする場面、主人公のトラクが2羽のワタリガラス、「リップ」と「レック」と仲良くなる場面が好きです。クサリヘビ族の魔術師セショルとヘビもかっこいいと思いました。それらが森にいる様子をかきました。
読んだ本:クロニクル千古の闇 追放されしもの
作:ミシェル・ペイヴァー
「赤い糸」
愛宕小学校5年 佐藤 ふみな
あくまが友達のために死んでしまう悲しい話ですが、あくまと男の子が永遠の友達の印として、赤い糸をかいてみました。 あくまは、見た事がないので「やさしいあくま」に出てくるあくまを想像してかくのがむずかしかったです。
読んだ本:やさしいあくま
作:なかむら みつる
「アリスのゲートボール」
浅川小学校4年 佐藤 ふみな
これは、アリスがトランプの国でゲートボールをしている絵です。フラミンゴとハリネズミを使ってしています。女王様はだれかに命令しています。兵士たちは、アリスを見守っています。わたしもやってみたいです。
読んだ本:ふしぎの国のアリス
作:ルイス・キャロル
「ナルシスの音楽会」
カリタス小学校4年 本多 真梨奈
ナルシスが野原で楽しそうに大好きなバイオリンをひいている様子をかきました。バイオリンのすてきな音色をきいた動物たちとナルシスが音楽を楽しんでいる所を表現しました。
読んだ本:愛のバイオリン
作:山主 敏子
「ルパン大冒険」
長房小学校6年 若林 優輝
ルパンの顔に力を入れた。 ルパンの顔は、しわや、顔の色がむずかしかった。
読んだ本:ルパンの大冒険
作:ルブラン
「魔女の目」
高尾山学園小学校6年 白川 明日香
私は、主人公キキの見た、景色や物を色だけで表しました。ピンクは、キキの好きな色 オレンジは、泊まる場所をさがしてとほうにくれてるときの夕焼けの色。黒は、出発の時の夜の空。茶色は、雨やどりの時に入ったわらの色。緑は、林の色と大地の色。水色は、空と海を表します。 満月(中央)の目の前で色々な景色や物をながめるキキ。このあと、色々な色に出会うため、空をとんでるキキという設定です。
読んだ本:魔女の宅急便
作:角野 栄子