読書感想画コンクール 小学校高学年の部(平成30年度読書感想画(結果))

市長賞

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「北斗七星への祈り」
陶鎔小学校6年 久住 和範

烏を通じて戦争について書かれた話から、否応なく戦争に行かねばならなかった一兵士の心情を描きたいと思いました。 マジエル様に祈った烏の大尉の「戦争のない平和な世界」への強い気持ちを表現しました。

読んだ本:烏の北斗七星
作: 宮沢 賢治

教育長賞

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「戦うガンバと仲間たち」
横山第一小学校6年 矢萩 樟太郎

ドブネズミのガンバが、仲間を助けに行く冒険のお話です。イタチのノロイ一族と戦います。頭のいいイタチのノロイ。その表現がとてもリアルで怖かったです。傷ついていくガンバの仲間たち。ノロイにやられたゆうかんなボーボ。悲しいシーンもあり、はげしいシーンもあります。仲間と力を合わせて、てきに立ち向かう冒険と友情のお話だと思いました。

読んだ本:冒険者たちーガンバと十五ひきの仲間
作:斎藤 惇夫

東京八王子西ロータリークラブ会長賞

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「しゅくだいわすれた理由」
緑が丘小学校4年 船木 理仁

「先生しゅくだいわすれました」という題名がおもしろそうだったので読んでみました。宿題をわすれたウソのいいわけがたくさん出てきます。うちゅう人が九九の歌を歌ったり、とくべつなくつで空をとんだりします。えりこ先生のウソがとてもおもしろくて、りゅうがたまござけをのんでよっぱらったりします。ぼくのクラスの宿題は算数ドリルとプリントです。めんどくさいけれどウソのいいわけを考えるより宿題をやろうと思いました。

読んだ本:先生、しゅくだいわすれました。
作:山本 悦子

優秀賞

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「なんじゃもんじゃと動物たち」
第八小学校4年 内山 桜花

なんじゃもんじゃの木が動物達にやさしくしてもらった事を思い出している様子を絵にしました。楽しかった思い出をピンクと黄色でやさしい感じになるように工夫しました。また、なんじゃもんじゃの木が動物達のおかげで白い花をさかせられたのでたくさんさかせてみました。

読んだ本:なんじゃもんじゃのいのち
作:山本 省三

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「不思議な島の伝説」
緑が丘小学校6年 年光 さくら

この物語はキツネと人間、その子供たちからなるシノダファミリーのファンタジーシリーズです。子供たちはハーフなので特殊能力があります。覚えの無いホテルからの招待状が始まりで珍騒動になり日本の伝説、神話など不思議な世界が広がります。人魚の肉を食べて不老不死になったり、河童に腕を返す約束、過去をのぞくと双子であったことなどだんだん謎が解けていくのがおもしろかったです。人魚にまつわる不思議な島のお話でした。

読んだ本:時のかなたの人魚の島
作:富安 陽子

入選

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「バイバイ!チビ竜、また会おうね!」
秋葉台小学校6年 大井 里紗

この本は、ある日突然やってきた小さな雲竜、チビ竜を竜の巣に帰すべく、信田家が奮闘する物語です。この絵は、信田家の長男であるタクミがチビ竜に別れを告げる場面です。チビ竜が巣に帰ることができる喜びの気持ちと、まだチビ竜と別れたくない気持ちが入り混じるタクミの胸の内を後ろ姿で表現しました。

読んだ本:チビ竜と魔法の実―シノダ!1
作:富安 陽子

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「行ってみたいな!」
片倉台小学校6年 小川 莉世

この絵を書いた理由はこの本は、何回も読み返していて、一番最初にでてくる城を想像するとわくわくして行ってみたいと思うので書きました。ポイントは色をぬる時に、色のこさをうすくしたりこくしたり、かげを書いたりした所です。また、下に自分や、本にかんすることを書き、わくわくする気持ちなどをあらわした所です。

読んだ本:レイトン教授とさまよえる城
作:柳原 慧

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「田沢湖にクニマスを!」
城山小学校5年 北沢 華恋

昔のような、クニマスが住める田沢湖になれると良いな、と思って描きました。遠くはなれた山梨県でクニマスが発見されたことにおどろき、またクニマスを通じて山梨県と秋田県がより親しくなれるように、心をこめて描きました。

読んだ本:クニマスは生きていた!
作:池田 まき子

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「いっしょに調べるふたり」
横山第一小学校6年 黒川 舞衣

佳純さんは理由もわからずクラスでいじめられていました。居場所の無いクラスの中に准一君という、同じ作家の本が好きな男の子と出会います。二人には共通の疑問があって、いっしょに(月森和)という人物を調べます。バスに乗って遠くまで作家に会いに行きます。佳純さんは、准一君と仲良くなれて本当によかったと思います。一人でも大切な友達がいれば、学校も楽しくなるでしょう。本は人を幸せにするんだなと思いました。

読んだ本:ふたり
作:福田 隆浩 

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「鬼のようなお母さんをぼくは困った。」
第八小学校4年 田中 虎

上の畑の土は日光でかわいたようにしました。なすは近ければ大きく、遠ければ小さくみえます。土は同じ絵の具でぬらなくすこし別の絵の具も入れてぬりました。この話はすこしくらい話なのですこしこくしました。

読んだ本:小学生のボクは、鬼のようなお母さんにナスビを売らされました。
作:原田 剛