読書感想画コンクール 小学校高学年の部(令和元年度読書感想画(結果))

市長賞

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「どちらもすてき」
楢原小学校5年 安元 結愛

この絵は、「人はみんな、自分のところにないものにあこがれるんだよ。東京の子は夕張の夜空に。夕張の子は東京の夜景に。…でも、自分のところにしかないものに目を向けて大事にする心がもてたらいいんじゃないかなと思う」という夏樹のお兄ちゃんの言葉から、東京も夕張もどちらもすてきということをイメージして書きました。

読んだ本:メロンに付いていた手紙
作:本田 有明

教育長賞

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「十年屋の不思議な時計」
みなみ野君田小学校4年 難波 京花

十年屋に登場するツルさんの洋服のボタンをていねいにかきました。まん中にある時計は魔法で時間がゆがんでいるところを想ぞうして「不思議な時計」をイメージしました。まわりをとりかこんでいる小物は十年屋にあずかってもらったみんなの宝物です。もちろん私の宝物もかきました。

読んだ本:十年屋
作:廣嶋 玲子

東京八王子西ロータリークラブ会長賞

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「近くにある幸せ」
城山小学校4年 水原 莉佳子

私は風をリアルに表現しました。あお、むらさき、このような暗い色にも、黄色がアクセントとなったのがポイントです。日本の昔話しなので和がらのおり紙を切りはりしたり、和風の感じを出してみました!! ほっこりした感じが出ていると、いいなと思います!!

読んだ本:日本昔ばなし ねずみのよめいり
作:おざわ としお

優秀賞

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「壁の先は新たな明るい未来」
散田小学校5年 岡﨑 陽香

足にきずあとを残し、いつもかくしていた少女リサが、ミヒロと共にありのままの自分を表に出すようになった、というところがリサのからや壁をつきやぶっているように感じ、壁を書きました。また、左右の背景は、きずあとを「キモイ」と言っていじめてくる様子や、人生経験の長い人が手をさしのべてくれる様子を表しました。

読んだ本:わたしの苦手なあの子
作:朝比奈 蓉子

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「雲に乗って」
横山第二小学校4年 加洲 吉理

どんとえみちゃんが雲に乗って空を飛んでいて、わたしも乗ってみたいなと思いました。この絵はどんは雲の天馬、えみちゃんは雲の白鳥に乗っているところをかきました。雲のいるかもいっしょにかきました。どんは天馬の頭、えみちゃんは白鳥のせなかにいます。

読んだ本:くろねこのどん
作:岡野 かおる子

入選

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「三位一体」
楢原小学校5年 岩浅 楓

私はこの本を読んで、全く想像していた展開とちがうところが面白かったです。主人公達3人がカーガッシュ(石)になっていくのですが、それは最初から予想してやった事だと分かって、私の考えとはちがう展開で、宇宙を初めから造りなおしていくというところがとても心に残りました。ポイントは、わざとオオカミをかすれさせて毛を表現したところと、本に出てくるキーワードのチェスやクモ、トランプを書いたところです。

読んだ本:デモナータ10 地獄の英雄たち
作:ダレン・シャン

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「モモとぬすまれた時間」
浅川小学校6年 菊地 悠斗

お母さんにすすめられて読んでみました。 主人公のモモが、街のみんなのために時間泥棒から時間を取り戻すお話です。 誰もが持っている時間。でもそれは人それぞれ使い方次第、過ごし方次第だと思いました。 モモの勇敢な闘い、カメのカシオペイアの攻撃、ハラハラドキドキしながら読みました。この物語で時間の大切さを考え、学びました。

読んだ本:モモ
作:ミヒャエル・エンデ

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「かなしそうなクジラ」
元木小学校4年 岸本 心太郎

僕はゴミ処理問題の視察で来校したミクロネシアの方々と交流しました。この本は、その時に紹介されたものです。クジラが飲み込んだプラスチック製品の多さの悲しみを描きました。工夫点は本物のペットボトルキャップやビニール袋を使ったところです。僕の祖父は小豆島に住んでいます。小豆島の砂浜でもごみが打ち上げられていたのを覚えています。海はつながっています。僕は世界に一つしかない海に生きる生物を守りたいと思います。

読んだ本:クジラのおなかからプラスチック
作:保坂 直紀

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「ふしぎな駄菓子」
緑が丘小学校4年 酒井 真優

表紙のレトロな絵がおもしろそうだったので読んでみました。これは、幸せをもとめるお客さんにしか見えない駄菓子屋のお話です。女主人、紅子が作るお菓子は安全だけど、幸せか不幸せか、どちらの結果になるのかわかりません。そこが一番おもしろかったです。 私も、紅子が作るお菓子を食べてみたいです。幸運のお菓子とめぐり会いたいと思いました。

読んだ本:ふしぎ駄菓子屋・銭天堂 7
作:廣嶋 玲子

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「守るべき海へ」
元木小学校5年 佐々木 美羽

このお話に出てきた、主人公の男の子の気もちがしっかり伝わるように、この本を読んだわたしの気もちが伝わるようにえがきました。この本を読んで、「ぜつめつきぐしゅ」のことを考えたので、「ぜつめつきぐしゅ」の絵もかきました。

読んだ本:まほうの絵本屋さん ようこそ海へ
作:小手鞠 るい