読書感想画コンクール 小学校高学年の部(令和2年度読書感想画(結果))
市長賞
「それぞれの思い 親友とは」
楢原小学校6年 安元 結愛
この本を読んで、いじめやけんか、きめつけ、友人との距離感について考えさせられました。「ずっと仲良しでいようね」とゆびきりをして約束した親友と中学が別になり携帯だけのつながりになっていく。人との距離感を五線譜で遊ぶ音符、距離を間違えると不協和音が鳴り響くと表現している所が印象的でした。仲良しだった時の様子をハートとコーヒー牛乳で表しました。その関係がくずれていく様子を手とそれぞれの思いがあるということを色の雨で表現しました。
読んだ本:おしゃべりな五線譜
作:香谷 美季
教育長賞
「あの子の姿」
楢原小学校6年 岩浅 楓
主人公の光平と幼なじみだったなつきは、終業式の日にけんかをしたまま引っこして行ってしまった。謝ることもできずに悲しい気持ちでいるけれど、なんでもできる優しいなつきは、新しい場所でもきっと楽しく暮らしているだろうと光平が想像するなつきの姿を描きました。この本は、勇気をだして謝ることの大切さや、自分を信じて努力すれば、叶わないことはないということを教えてくれた素晴らしい本でした。
読んだ本:願いがかなうふしぎな日記作:本田 有明
図書館賞
「心のままに」
楢原小学校6年 佐藤 唯菜
ガル・パ・コーサという世界では、音楽のことをムジークといいます。そのムジークには不思議な力があり、ムジークを奏でる人の心のままに楽器が変化します。なので私は、けんばんハーモニカを生きているかのように描きました。ふだんから明るい性格なので色々な色を使うことで私の性格が分かると思い、カラフルに色をぬりました。作品名と同じで心のままに描きました。
読んだ本:マギオ・ムジーク作:仁木 英之
優秀賞
「ふわふわ玉雪」
由木西小学校4年 青山 稟
理由:ふわふわと言う文字が出てきてこの絵をそうぞうした。 ポイント:・毛をふわふわにするように白いペンを使って少し毛をかいた。・ゆかたなどもようも、妖怪の物語らしくするために妖怪と関係のありそうなもようにした。
読んだ本:妖怪の子預かります9 妖たちの祝いの品は作:廣嶋 玲子
「物語の主人公が私だったら」
大和田小学校5年 内田 六花
まどわくをキレイに書いたり、ブタの1ぴき1ぴきを、ていねいに書きました。また、この4つの場面は、私が最もワクワクした所や、印象にのこった場面なので書きました。
読んだ本:ふしぎの国のレイチェル作:エミリー・ロッダ
入選
「君の膵臓をたべたい」
第四小学校6年 川畑 依央莉
私は海の夕やけで遊んでいる所を描きました。本などには海というのは書いていませんが、こういう所にも行ったのではないかと想像しこれを描きました。 絵のポイントは、2つあり1つ目は髪に光を入れた所です。光があたっている所はうすくするなど、工夫しました。2つ目は雲です。雲はあまり描いた事がなかったので、指でこすってみたり自分なりに描いてみました。
読んだ本:君の膵臓をたべたい作:住野 よる
「命」
元木小学校5年 岸本 心太郎
この本を読みたいと思ったのは、今、全世界が見えない敵コロナウイルスと戦っている中であらためて“命の大切さ”“日常の大切さ”について考えていたからです。ぼくは命の色、命のおもさを鉛筆で表現したいと思い、鉛筆で挑戦しました。
読んだ本:いのちのおはなし作:日野原 重明
「二人の再会」
第五小学校5年 久保 さくら
この絵のもとにしたお話は、迷子の老犬フクのために、主人公のゆずがフクの飼い主をさがし、再会するというお話です。銀杏が光ってみえるのは、フクとその飼い主のはるなさんが昔よく銀杏の木の下であそんでいたころのキラキラした思い出を表しています。
読んだ本:小説ゆずのどうぶつカルテ作:伊藤 みんご
「小山家スペシャルハンバーガー」
陶鎔小学校4年 小山 秀仁
ハンバーガーちゃんのお店のハンバーガーは、まずくてお客さんがいませんでした。色んな人の意見を聞いてハンバーガーをかいりょうしました。ぼくは、ぼくの家族が幸せになるハンバーガーを考えました。
読んだ本:ハンバーガーちゃんのおみせやさん作:のぶみ
「願いはかなう」
みなみ野小学校4年 永井 そらな
フジは病気で尾びれなくしてしまいましたが、たくさんの人たちの強い思いと努力で命をすくわれ、人工尾びれをつけて元気に泳いだりジャンプをすることができるようになりました。「あきらめなければ、願いはきっとかなうのよ。」という言葉が心にのこったので、し育員さん達の願いがかなった場面をかきました。フジがいきいきして見えるように大きくかき、絵の具を重ねてつやつやした感じを出しました。
読んだ本:しっぽをなくしたイルカ 沖縄美ら海水族館フジの物語 作:岩貞 るみこ