読書感想画コンクール 小学校高学年の部(平成27年度読書感想画(結果))
市長賞
「こわいカワセミ、うれしいやまなし」
城山小学校4年 水原 健介
やまなしの話を一枚の絵に描きました。川は怖いカワセミがとびこんできたり、やまなしが流れてきたり、いろいろなことをカニたちは体験します。水の中の様子を描くために、水を多くふくませて絵の具をぬったり、あわや魚のキラキラを出すためにマニキュアを使って工夫しました。
読んだ本:「やまなし」宮沢賢治童話集より
作:宮沢賢治
教育長賞
「本の中の「クリスマス物語」」
横山第一小学校5年 石部 笑理
これは作者が「クリスマス物語」を書く話だ。作者は物語を書くために親元を離れ汽車に乗る。私が好きなのは、かわいい仔牛のエドアルドが構想で悩む作者に花を持って来るシーン。 幸せな光景がうかんだ。また、本の中の「クリスマス物語」の登場人物チビが車に雪玉を投げつけるところや、船の中でチョコレートをもらうジョニー、寄宿舎で楽しくピアノを弾くマルティンなど、いつの間にか引き込まれた物語のシーンを描いた。
読んだ本:飛ぶ教室
作:エーリヒ・ケストナー作
東京八王子西ロータリークラブ会長賞
「モモと時間の国」
由井第三小学校5年 田沼 あさ
わたしはこの作品を読んでモモはすごく心がきれいで勇気のある女の子だと思いました。これはモモが時間どろぼうにかこまれているシーンを描きました。まわりの時計とうは時間の国の時計を意識して描きました。時計とうの上にいるのはジジとモモです。二人が楽しそうに話しているところを描きました。モモのつぎはぎスカートはカラフルにぬれたと思います。
読んだ本:モモ
作:ミヒャエル・エンデ
優秀賞
「黄金の像」
浅川小学校5年 河内 亜怜
光っていることを表現するために何重も色を重ねました。地下にあった黄金のカネスキー像を盗もうとしているところです。
読んだ本:怪盗王子チューリッパ!
作:如月 かずさ
「「いのち」の糸」
みなみ野小中学校(みなみ野小学校4年 西川 心結
地ごくからぬけ出そうとした「かんだた」がひっしにくもの糸をつかんだところをえがきました。
読んだ本:蜘蛛の糸
作:芥川 龍之介
入選
「大きな大きな満月が」
鑓水小学校6年 笹野 美羽
このシーンでは元きいろいゾウと主人公・ツマがほうじ茶を飲んでいます。 その時届いたにじ色の鳥の羽と、私の思いをこめた花言葉がある冬の花をかきました。 例えば、左下の福寿草(ふくじゅそう)という花の花言葉は、「幸せを招く」で、この物語が終わってしまっても、その後の暮らしでは、夫婦の笑顔で幸せを招いてほしいという思いをこめました。また、背景にはマスキングテープを使い、カラフルに、かつ立体感を表しました。
読んだ本:きいろいゾウ
作:西 加奈子
「恐怖の予告」
愛宕小学校6年 芹澤 凜
サーカスの団長、笠原さんあてに一通の手紙が届きました。それを二人の少年が見つけテントの中にいる警察に知らせました。そこには数日中に団長が自分の子供を殺すことになると書いてありました。それは骸骨が書いたと、警察は気づき本庁に知らせました。その場面をかきました。そして近頃骸骨は人間にいたずらをするので見はりを増やしたり1日中、見はりを交代でしているが骸骨は団長の子供を誘拐してしまうのです。
読んだ本:サーカスの怪人
作:江戸川 乱歩
「魔法の庭 ―秋―」
上柚木小学校4年 中倉 咲和
わたしは、この本のイメージを絵にしました。この本は冬と秋の季節です。なので、秋の感じにしました。秋を表現するために木を紅葉にしました。本当は秋に咲いていない花もあるかもしれないけど、「魔法の庭」なので、ちょっと自由にしました。一番がんばったのは、花をかく所です。どんな花かがよく分かるように、その花の感じに合わせて、絵の具は水を多めにしたり、少なめにしたりしました。色えんぴつも使いました。秋の感じが表現できたと思います。
読んだ本:ローズマリーとヴィーナスの魔法
作:あんびる やすこ
「悪の炎対正ぎの氷の大せん」
みなみ野小中学校(みなみ野小学校4年 新井田 瑠花
この絵はメタルビークとソーレンがたたかっているシーンです。メタルビークには悪の炎のオーラをソーレンには正ぎの氷のオーラをかきました。メタルビークとソーレンのオーラをかくには時間がかかりました。かさねぬりをしたので苦ろうしました。空の色が下から上にかけて青がこくなっているのに気づいてほしいです。星の中に赤いすい星がまじっているところを見てほしいです。
読んだ本:ガフールの勇者たち5
作:キャスリン・ラスキー
「あの海のむこうには幻の国が」
小宮小学校5年 野口 沙希
ポイントは海のおくの方をこい青にした所と波をかいた所です。海のむこうには幻の国が広がっていて、その国が幸せであるように、にじをかきました。海のむこうの幻の国にいる友だちとの別れを悲しむ気持ちを表現しました。
読んだ本:遥かなるニキラアイナ
池田 美代子