第4次読書のまち八王子推進計画
本市では、第3次読書のまち八王子推進計画が平成31年度(2019年度)をもって期間満了となるため、国の動向や社会情勢を踏まえ、新たなニーズを的確に捉えた第4次読書のまち八王子推進計画を策定しました。
基本指針 「いつでも、どこでも、だれでも」読書に親しめるまち八王子
本計画では、図書館を中心として、家庭、地域、市民・市民団体、事業者、教育機関、行政などが連携した取組を進め、「いつでも、どこでも、だれでも」読書に親しめる環境を整備するとともに、全ての市民の読書活動を切れ目なく支援し、市民が、生涯にわたって、“読書”を楽しめる、知的好奇心あふれるまちをめざします。また、本計画では、図書館が地域の情報拠点としての市民の“学び”の場を提供し、様々な世代の交流を促すことで、人と人のつながりを深め、市民の生活課題や地域課題の解決を”学び”の視点から支えていきます。
基本方針
基本方針1 すべての世代への切れ目ない読書活動支援
乳幼児から高齢者まで、すべての世代が、生涯にわたって、読書を楽しみ、読書を通して学び、心豊かな人生を送れるよう、発達段階や多様な生活スタイルに応じた、自主的な読書活動を支援するとともに、グループでの読書活動や多世代の交流を促す読書活動を支援していきます。基本方針2 つながりによるサービスの展開
図書館と市民、様々な関係団体との連携による取組を通して、市民の学びの場や地域の情報拠点としての機能を充実し、地域コミュニティの活性化に寄与します。基本方針3 だれもが快適に読書に親しめる環境の整備
多様化する図書館ニーズに対応するため、利用者目線での身近な読書環境の整備を図るとともに、ユニバーサルデザインの考えに基づき、図書館の利用に障害のある方への読書環境の整備を図ります。共通方針 計画の基盤づくり
3つの基本方針を支える、共通の計画の基盤として、施策を展開します。読書のまち八王子を支える人材の育成
図書館司書の専門性の向上を図り、図書館のレファレンス機能を高めるとともに、地域で読書活動を実践・支援する人々や地域の読書活動を支えるボランティアのスキルアップを図り、読書のまち八王子を支える人材の育成を行います。効果的な情報発信
図書館の利用案内にとどまらず、読書のまち八王子を推進するための様々な施策や読書に関する情報を、多様な媒体を通じて、市民に広く発信していきます。第4次読書のまち八王子推進計画を見る
第4次読書のまち八王子推進計画は、各図書館、市役所1階市政資料室、各事務所・市民センターでご覧になれます。なお、ホームページ上では、全文及び概要版が下記リンクからダウンロードできるほか、八王子市電子書籍サービスでも閲覧することができます。